SSブログ

志村先生の中国本 [日常]

なんとあの谷山=志村定理の志村五郎先生が中国説話文学に関する解説書をご出版されていた。

中国説話文学とその背景 (ちくま学芸文庫)

中国説話文学とその背景 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: 志村 五郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 文庫

出版年月は2006年9月。
1年以上も気がつかなかったとは不覚…

さっそくAmazonで注文。年末に一時帰国するときにインドに持ってこよう。
ちなみに、このAmazonのカスタマーレビュー、秀逸です。
超一流は裏芸でも超一流であるという意見に全面的に同意。
1/f ゆらぎの文体というのも絶妙な比喩。

それにしても、数論界の巨人が中国説話文学にもご興味をお持ちだったとは。
日本が生んだ至高の数学者の1人である志村先生が晩年に到達した境地に興味津々です。

久しぶりに、読むのが待ちきれないと思える本に出会えました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。