フランス -パリでの1週間- その2 パリ到着 [旅日記]
長期更新停滞すみません。
理由は先日書いたとおり、体調不良と多忙です。
またぼちぼちと更新していくので、見捨てないでやってくださいm(_ _)m
フランス -パリでの1週間-
②パリ到着
飛行機の中のことはあまり覚えていない。ガイドブックを読むほかは、ひたすら寝ていた気がする。
このころまでは飛行機の中であまり眠れなくて(エコノミーの席で眠るのはかなり難しいと思う)、特に長時間のフライトのときには辛い思いをしていたのだけど、このときは秘密兵器を持っていた。
市販の睡眠導入剤、「ドリエル」である。
本来あまり薬は好きではないのだけど、眠たいのに眠れないと言う辛い状況を改善するため、試しに購入、使用してみた。
効果はてきめん(多分にプラシーボ効果もあるかもしれないけど…)。
ビールを飲みつつ機内食を食べ、ドリエルを飲むと、30分もしないうちに熟睡。
前日の飲み会疲れやフライトの当日朝が早かったということもあり、そのまま到着までほとんど眠り続けた。
起きていた時間は約12時間のうち4,5時間くらい。
ちなみに、この後、海外旅行に行くときにはドリエル必携となったが、そのうちに「飛行機の中で眠る」という行為に慣れてしまい、今では一応ドリエルは持っていくものの、使うことなく熟睡している。
さて、パリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着。
僕の1人旅は、基本的に飛行機だけ取って、宿や観光場所は後から決めるという行き当たりばったりなものなのだけど、こういう旅でまず気をつけなければならないのは、空港から市内への行き方をチェックしておくこと。
(ニューヨークではこれに失敗して白タクに乗ってしまい、揉める羽目になった。)
今回は、あらかじめエールフランスのバスの乗り場等を地図で確認していたため、特に迷うことなくバスに乗り、パリ市内へ移動。凱旋門の近くで降りる。
次に宿探し。
高いホテルに泊まるのはもったいないし、面白くないので、1人旅ではだいたいユースホステルに泊まる。
今回は、あらかじめ友人に教えて貰っていたユースがいくつかあったため(ちなみに、この友人には泊まる場所だけでなく隠れた観光名所等も教えて貰った。感謝!)、まずは一番地下鉄の駅から近く、便利そうなユースを尋ねてみる。
幸運にも、何とか希望するだけの日数泊まらせてもらえそうだ。
部屋の中も清潔で、大満足。
1泊、たしか20ユーロくらいだったと思う。
駅(ちなみに、最寄りの地下鉄駅は、St. Paul駅)からこの近さで、この静かさで、この設備でこの値段は死ぬほど安い。宿には大満足。
さて、主にヨーロッパに行くときは、到着して宿を確保したら早めに寝ることにしている。
たとえば、日本を朝10時の飛行機で出ると、フランスに着くのは現地時間で午後2時くらい。
(フライト時間が12時間くらいで、時差が8時間(夏は7時間)なので、これくらいの時間になる。)
その後、市内に移動して、宿を探し、宿内で一息つくころには、午後5時から6時くらいになっているわけだ。
ただ、これはあくまで現地時間であって、日本時間では午前1時を過ぎている。
おまけに、飛行機に乗る日は朝が早いので、なおのこと睡眠不足になるわけだ。
というわけで、午後5時であろうが6時であろうが、ご飯を食べてさっさと寝てしまう。
このときは、ユースの近くのショップでパンとスープを買ってきて食べた。
その後就寝。
次の日は朝5時に目が覚める。まあ、こんなもんだろう。
しばらくベッドの中でごろごろして、本日の観光プランを考える。
その後、朝の街を散歩し、ご飯を食べて、本格的に観光に出ることにする。
本日のプランは…、Musee d'Orsay(オルセー美術館)訪問と市内観光。
今回のメインの目的であるオルセー美術館見学をしょっぱなから。
ここにある、とある絵がどうしても見たかった。
半ばそのためにフランスに来た、といっても良いくらいに。
「パリは燃えているか」はヒトラーが言ったといわれてます、もし、燃えていたら、今のパリはなかったでしょうねえ。わたしは、パリが好きです。わたしが、最後に行ったのは、もう6年以上は前の話です。ちなみに友達から聞いたという隠れた観光地はどこでしょう??
by takepii (2006-02-27 21:30)
コメントありがとうございます。
この後の旅日記の続きでも書く予定ですが、La Mosqueeというイスラム寺院です(結局訪れなかったのですが…)
また、続きを読んでいただければ嬉しいです。
by Kotty (2006-03-03 00:50)